地下鉄って乗り物としてすごいよね。
まあ、一般的によく言われる話なので、今更感はあるかと思いますが、いわゆる戦力の差があるときの戦い方について、備忘録も兼ねて書いてみます。
例えば、2つの国が戦っているとします。それぞれ、5つの部隊があって、それぞれその戦力が以下のような状態だと想定します。
地区 A国:B国
地区イ 100:90
地区ロ 90:80
地区ハ 85:75
地区ニ 80:70
地区ホ 65:55
で、このまま各地区が戦闘に突入すると、5戦5敗、つまり、B国がすべての地区で完全に負けることになります。(運や外部環境の影響はこの際考慮しません。あるいは、A/Bどちらにも等しく働くと仮定します)
でも、もしB国がA国の戦力をきちんと把握できていれば、部隊の再配置を行い、以下のように組みなおすことができます。
地区イ 100:55
地区ロ 90:70
地区ハ 85:90
地区ニ 80:80
地区ホ 65:75
地区ニにおける戦闘が引き分けだと想定すると、2勝2敗1分。いい勝負に持ち込めます。
ここで更に、地区ロの部隊の一部を地区ニに投入することができるならば、3勝2敗、いわゆる勝ち越しの結果を手にすることができます。
地区の戦略上の価値がそれぞれ違う場合(例えば、地区イが自国の首都だったら)、こうした戦略はそもそも成立しない可能性が高くなりますが、ごく単純に整理すると、強い相手でも、こうした戦い方はある、という一つの例えになります。
ここで重要な前提条件は、相手とこちらのの戦力をこちらが十分に把握できている。ということが一つと、戦力の再配置が自由にできる。ということになります。
実際はそれがかなり難しいのですが、少なくとも、負ける可能性が高い戦いを減らすための努力は必要かと思います。
まあ、今日は一旦ここまで。気が向いたら続きを書くかもしれません。
なんか、こんなこと書くつもりでブログ始めたんじゃないですが。沸々と今日は。