先日出雲大社へ行ってまいりました。
ずっと行きたかったんですが、期会がございませんでしてね。というか、そんなもん作れという話ですので、そこまでの気力がなかったんです。
でも、飛行機に乗って羽田から1時間半、レンタカーで2時間、まあ、休憩とか考えても4時間で着いてしまいました。気力なんか要らんわ。
出雲大社、というか、出雲の国はちょうど雪が吹雪いたり晴れたりと忙しい天候でしたが、おかげさまで無事に参拝ができました。出雲大社は二礼四拍一礼だそうで、間違えては失礼なんだろうと思い、きちんと守ってきましたよ。
天候が目まぐるしく変わる、というのはなかなかこれも神々しい感じがしますね。結局天候は西から変わる、ということなんですが、本州の西側、日本海から吹き付ける冬の海風が、山にぶつかって雲が生まれる、まさに出雲の国ということでして、たとえばこんな風景
が周囲に延々と広がっており、いいねえ、いいよねえ。とか思ったりしました。
出雲大社自体は、例えば伊勢神宮と比べると規模から言ってもずっと小さく、正直30分から1時間もあれば見て回るのには十分だと思います。また、オフシーズンなのかもしれませんが、参道の店もそんなに数があるわけでもなく、また夕方には閉まっていたりしまして、そいういうものを楽しみに出かけられると、残念感があるかもしれません。
ただ、私にとってはですが、なんていうか、その規模感がちょうどいいというか、ざわざわしていない分、本当に神様に会いに来た、という感じが致しまして、これはこれでよいもんですな。
とりあえずほかに目的もないので、そのあとあたりをぶらぶら散歩し、たまたま押さえた近くのお宿へと行ったわけですが、これがとてもよろしい。
「月夜のうさぎ」という、ちょっとこれ気を付けないとそっち系のホテルなんじゃないの、という名前にやや抵抗をかんじつつ、評判が良かったので素泊まり約9000円(土日)で予約を取っていったのですが、中がですね、
という感じでして、和風、だけど、いちいち細かくホテル風の配慮もされている、という、まあいいとこどりですね。広めの温泉が2か所にあって、サウナとかもある充実ぶり。部屋は清掃が行き届いており、収納もしっかりしていて、浴衣半纏タオルなど備品もしっかりしている。食事も評判が良いらしいですが、私は正直近くのコンビニで地元の酒とつまみを買って、好きな時に風呂行ったり、飲み食いしながらゴロゴロしてるのが至福だと思います。
きっとハイシーズンは予約取れねえんだろうなあ。。
まだ少し語りたいので、次回へ。