海はいいね。山もいいけどね。
仕事ではいろんなことがおきますが、あまりそういう話に字数を割きたくないので、今日もどうでもよい話で平常運転です。
まあ、私もいい年になりまして、下天の肉を比べたりしているわけですけれども。
うまいもの食べるとか、いい車乗るとか、いろんな贅沢があるわけですが、いい景色、いい空気の中で暮らす、過ごす、ということの持つ価値ってやっぱすげえよな、とか思ったりしますね。
僕らが旅に出る理由はオザケンもくるりも歌っていましたが、私の場合、やはり景色が見たい。人がごった返す観光地ではなく、雲や海や山や川が見たい。なんでかと言われれば、そういう風にできている、としか言いようがないのですが、とにかくそう思うわけです。
なんというか、モニター越しでは絶対的に得られない感覚があるわけですよ。んで、正直どうでもいいというか、ぜんぜん自分的にしっくりこない景色もあるわけですが、私の場合はパノラマ的な、四方八方が完全に開けているような、岬の突端のような場所に行くと、その感覚が発生するんですね。つまり、窓から見える景色すごく大事。たまに地方のビジネスホテルとかに行くと、隣のビルの壁と窓が隙間10センチ、みたいな場所がありますが、非常に萎える。というか、逃げ出したくなる。ある種の閉所恐怖症なのかもしれませんが、よくわかりません。
開けた景色、というのは、多分ですけど、私にとって自由の、可能性の象徴なんだろうという気がします。何もなくて、広い空と地平線(水平線)が広がっていて、どっちに向かって歩いても良くて、逆に、どっちに向かっても正解じゃないというか。そんな状況があって、その上で、自分が決めた方向に向かって歩く、ということそれ自体の価値ですな。
何を書くか決めないで文章打つの楽しいねえ。では。